世間を騒がせた「年金2000万円問題」
そして、私が老後を迎えるころには、今よりもさらに厳しい状態になっている可能性があります。
正直なところ、老後って不安ですよね。
定年を迎えて、バラ色の老後生活なんていう時代ではありません。
しかし私自身は、老後のお金に関する心配は特にしていないのです。
なぜかって?
それは投資家だからです。
投資家になると老後のお金の不安から解放される
さて、ご存知の人も多いでしょうが、とりあえず年金2000万円問題について簡単にふれてみます。
「年金2000万円問題」とは、老後の生活を安定したものにするには、年金以外に+2000万円が必要になると金融庁から発表されたことから始まりました。
そして「年金だけじゃ生活できないの!?」
「2000万円も必要なの!?」と、世の中に衝撃が走った訳です。
たしかに2000万円ってハードルが高すぎますよね?
大企業に勤めているとか、公務員で退職金がたくさん貰えるとかならいいですが、一般人には厳しい…
ちなみに私自身は、退職金はもらえません。
非正規雇用ですから、給料自体もまあ何というか、そういうことです。
しかし冒頭でも書きましたが、老後のお金の心配はしていなかったりします。
なぜかといえば、それは投資家だからです!
お金でお金を稼げるようになると、「世界が変わる」
さて最初にですが、
もし「老後に必要と言われる2000万円を、老後を迎えた投資家が持っていたらどうなるの?」
から書いていきたいと思います。
一般的な老後生活と比べて見てください。
ここでは私自身のケースを例として、計算していきます。
自分の場合には、投資から得られる目標利回りを年間10〜15%にしています。
そのため老後資金が2000万円だと、一年で200万〜300万の不労所得になりますね。
この不労所得と年金を合わせたら、それだけで生活をしていけると思います。
つまり資産を切り崩すことがありません。
旅行に行ったり、趣味をする金銭的な余裕もあるんじゃないでしょうか。
また、もし仮に老後資金が1000万しかなかったケースも想定してみましょう。
この場合だと不労所得は年間100〜150万の収入です。
このケースでも年金と合計すれば、日々の生活に困ることは無いでしょう。
つまり投資家になれば、普通の人が必要と言われている2000万の半分しかない1000万でも、問題なく生活できるということです。
これだけでも投資をしていない人よりも、かなり有利だと思います。
それに、もし資産を切り崩してもいいならば、もっと老後資金が少なくてもなんとかなるでしょう。
ちなみに先ほどの例では元本の1000万や2000万は、そのまま残っています。
投資からの収入と年金だけで生活ができるので、資金は手付かずなのです。
つまりはイザという時の資金を確保したまま、老後の生活費を捻出できている訳です。
それに元本を減らさずに生活できるということは、いくつまで長生きしようが問題がないにつながります。
長生きがリスクなんて言われる悲しい時代ですが、投資家には関係ありません。
どうですか?
同じ額の老後資金でも、投資家と普通の人とでは、根本的にお金に関する状況が違うんです。
お金に働いてもらうと、本当に余裕が出てきます。
また、1000万とか2000万なんてムリ!
なんて思われるかもしれません。私自身も昔はそう考えてました。
でも60歳で1000万でいいのなら、複利の力を使えば達成可能です。
この複利の力については別記事で説明しましたので、記事の一番下にリンクを貼っておきます。
投資は若いうちから始めた方がいい
こんな感じで自分は老後に投資をすることをススメているのですが、大切な注意点があります。
それは、いざ老後になってから投資を始めたのでは間に合わないということです。
なぜかといえば、最初はたくさん失敗をするからです。
若いうちであれば失敗して資金が減っても、また働いて稼げばいいです。
でも老後資金をなくしたら、それで終わりになってしまいます。
だから働いた収入があるうちに投資をはじめて、経験をつんでおく必要があるんです。
そうして痛い目にあっておけばリスク管理も出来るようになり、どれくらいの利回りを追及すべきかの自分なりの感覚もつかめてきます。
それによって必要な老後資金額も変わってくると思います。先ほどは少し極端な例でしたので。
ただ投資で利益を出せれば、少なからず一般人よりは有利な条件で老後をすごせるでしょう。
あ、最後に、投資は若いうちから始めるのが有利なもう一つ理由と、先ほどの複利の力について書いた記事のリンクを下に貼っておきます。
投資における最大の武器がこの複利の力です。