過去の私はローンに良い印象がありませんでした。
ローンを組まないほうが、人生を賢く生きれると思っていたのです。

そのため以前は現金主義でした。
ところがです!
私が投資家になってみると、「あれ?ローンを組んだ方が得だよね?」という現実に気付きました。
たしかにローンを組むと一般的には支払いが増えます。しかし投資家にとっては、それが当てはまりません。
その理由について今回の内容では書いてみました。
投資家ならローンは味方である
さてさて、それでは具体例をあげて説明をしていきたいと思います。
ここでは「一般の人」と「投資家」がローンを組んだ時に、どのように違うかについての話をしていきましょう。
まず「300万円の車」をフルローンで購入したケースを考えてみます。ここでの金利は「3%」とします。
すると年間の金利支払いは、300万の3%なので9万円です。
(厳密に言うと月々の支払額により残債が減るので金利額が変わりますが、分かりやすくするために細かい計算は省きました。)
これを言い換えれば、現金一括で車を購入すれば「年間9万円も得をする」となります。
だから「ローンを組むよりも現金での支払いにした方が良いよね」となるのです。
以前の私もそう思っていました。
ところがです。
ところが投資家がローンを組むと
では投資家がローンを組むと、どうなるのでしょうか?
先ほどと同じ条件とします。300万円のフルローンで金利3%です。
すると年間9万円の金利支払いがあるのは先程と同じです。
ところが、ここから違ってきます!
あえて現金で支払うかわりに300万円のローンを組み、手元に現金を残し、

手元に残ったお金を投資に回して運用するのです。
もし300万円を年10%で運用できれば、年間30万円の利益がでます。
そして年間の収支を考えてみると、投資収益のプラス30万円からローン金利のマイナス9万円を引いた、21万円分がプラスとなります。
つまり現金一括払いよりも、ローンを組んだ方が得なんです!
投資家はお金を働かせて稼ぐことができるから、このような状態になります。
もちろん元本がなければダメですけどね。
一般の人はローンを組むと9万円のマイナスです。しかし投資家がローンを組むと21万円のプラスになるのです。
まとめるとこんな感じです。
ココがポイント
∧
現金一括払い(プラマイ0)
∧
投資家がローンを組む(年間21万円のプラス)
投資家になってお金を働かせることが出来るようになれば、ローンすら味方にできます。

もちろん今みたいな低金利ならって条件つきですけどね。