株式投資と一口にいっても、その考え方や方法は数え切れないくらいの種類があります。
その中からどれを採用するかは人によって違うでしょうし、どれが正解といったものでもありません。
そんな中で私が採用している方法は、

会社の値段を計算して、それを元に株を買う!
となっています。
この「会社の値段」というのは「企業価値」と言い換えられるケースもあるのです。
そして本来、株価はこの企業価値を反映しているものとされています。
しかし長く株に関わっていると感じるのですが、「企業価値」と「株価」というのは必ずしも一致しません。
ようは「企業価値」と「株価」の間にギャップが生じているのです。
さらに言えば、ギャップが生じる原因は「人間の感情」です。
株価は「人間の感情」の影響を強く受けています。

だから理論的な株価と、実際の株価には開きができます。
そして私のような投資家は「株価と企業価値のギャップ」を利用して利益をあげています。
ようするに、

企業価値よりも、株価がめっちゃ安い時に株を買っているのです。
こうして株を買い、後はのんびりと待っていると、ある時にみんなが「ん?この会社って…実は優良企業なんじゃね!?」って気づきます。
そして株価が適正な水準に戻るのです。
割安で株を買い、適正水準に戻るのですから、その分だけ資産が増えます。
私のようなバリュー投資家が利益を出せる仕組みがこれなのです。
「バーゲンハンター」なんて呼ばれたりもしますけどね(笑
さて、今回の内容に関連した説に「効率的市場仮説」というのがあります。しかし私はこの説に否定的です。
それについては別で記事にしたので、よかったらそちらを読んでください。リンクを貼っておきます。
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【効率的市場仮説】株式市場は効率的?それとも非効率?
株式市場を論じる法則の一つに『効率的市場仮説』というのがあります。 今回の内容では、この効率的市場仮説に関する私の考えをお伝えしたいと思っています。 まず最初に私の結論を書いておきますと、 つまり今回 ...
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株価は「人間の感情」の影響を強く受けていると私は考えています。