今回の記事は私自身も経験したことであり、投資を始めたばかりの知人などにも注意をしている内容です。
その内容とは、

投資や株には「買いたくなってしまう魔力がある」ので注意してください。
ってことです。
これは投資に関わった人なら経験があるかもしれませんが、投資や株に興味を持ってアレコレと調べたりすると、メッチャ買いたくなります。
しかも、すぐにも。なんか急がないと乗り遅れてしまうような不思議な感覚になるんです。
また「株には買いたくなる不思議な力があるから気をつけて」と注意をするのですが、多くの方は、

自分はそんな事はないから大丈夫。
と、回答するんです。ちなみにですが私自身も、最初は「衝動買いなんてしない!」と思っていました。
ですが結局のところ私もこのワナにハマり、衝動買いの結果…痛い目にあっています。
なんでか分からないんですが、とにかく買いたくなるんですよ。いますぐ買いたい、買わないといけない、みたいな思考になるのです。
私はこの「買いたくなってしまう力」を、「投資の魔力」だと考えています。
「投資は慎重に」と誰しもが思っているのに、いざその時になると、なぜか勢いで買ってしまう(汗)
そして「その結果として痛い目にあう」までがセットになっていたりします。
とくに最初の方に痛い目にあってしまうと、投資は怖いとか、自分には向いていないとか考えてしまうのが悲しいんですよね…
しかし私もそうですが、衝動買いで痛い目を見るのは多くの人が通る道です。だからごく普通のことなんだと思います。
このことを理解しておいて、最初のうちは資金額を抑えて慎重にいくのがいいでしょう。仮に衝動買いをしてしまっても、損害が少なくて済むからです。
くれぐれもいきなり全力投資をしないように。
株で利益を出すのには心の安定が必要であり、それを身につけるためには多くの経験が必要です。

何度も痛い目にあって慣れてくると、そのうち自分なりのルールが完成してきます。
ルールが出来ることで、感情に振り回されずに合理的・理性的な投資を行えるようになり、衝動買いなどの失敗をするケースが減ってくるのです。
この自分ルールが出来るまでの道のりは、人によって差はあるでしょうが、それなりに時間がかかります。
だから投資を始めて間もない人は、
- 投資の魔力にハマって勢いで買わないように心がけましょう。
- そして仮に衝動買いによって痛い目にあったとしても、誰しもが通る道なので諦める必要はありません。これもまた経験です。
- 経験を積んで自分ルールが出来るまでは資金額を抑えて、決して全力投球をしないこと。
こんな感じでやっていくことをオススメしています。