私はサラリーマン兼業投資家として、日々を生活しています。
給与所得者と資本家の両輪ですから、ある意味ではお金という物のど真ん中にいるんだと思います。
だから「ビジネスとは何か」「お金もうけとは何か」ってのを、けっこう真剣に考えたりもするのです。
そして出た結論はこうです。
ビジネスとは、お金儲けとは、「誰かの役に立つこと」だと考えています。
例えばですが、あなたは欲しくない物をお金を出して買いますか?
また、必要でないサービスをお金を払って受けますか?
ほとんどの人はNoと答えるでしょう。
ちなみに私自身も欲しくないものは買いませんし、不必要なサービスをお金を払って受けることもありません。
これはつまるところ、誰も欲しがらない物を売っても、誰も必要としないサービスを提供しても、お金なんて稼げないってことを意味しています。
言い方を変えれば、人の必要とするものを差し出さなければ、お金は稼げない。
つまりビジネスとは「人の役に立つ事をする」、そしてその対価として「お金をもらう」というのが本質だと思うのです。
だからウソをつくような事業は続きませんし、長い目で見ればお金も稼げません。
いつかツケが返ってくる事になるでしょう。
お金儲けは良いことだと考えている。
そして、もう一つの重要なポイントは「お金儲け」は良いことでもあるって話です。
世の中的にはどちらかと言えば「お金儲け=悪いこと」といったイメージがあるかとは思いますが、個人的にはお金儲けは悪い事ではないと考えています。
なぜなら先程も書きましたが、悪事を働いての金儲けは長くは続きません。
世の中や消費者をだませるのも一時的です。みんな学習をしますから。
だから人を騙して儲けても一時的なもので、いつかは破綻します。こういった破綻はニュースを見ていると出てきます。
そのため「お金儲け」を継続するためには、人ためになること、世の中のためになる事をしなければいけません。
誰かの役にたつ商品やサービスは長く愛され、その対価として、お金がたくさん入ってきます。
さて、こう考えると、お金儲けって良いことだと思うんです。
だって、みんなの役に立っている訳ですから。
まあもしかしたら、企業がビジネスをしている理由は金目的なのかもしれません。
しかし結果的には、そういった会社が商品やサービスを提供してくれるからこそ、私たちは日々の生活を快適に送れるのです。
助けられているわけです。
だから自信をもって金儲けをして、さらに世の中をより便利にし、より過ごしやすくするのが良いと思います。
また私自身は投資家ですから、そんな会社を応援していこうと考えています。