株日記

本社がボロい会社は、良い会社!かも。

私自身も以前はそうでしたし、多くの人は本社が立派な会社を「すごい!、しっかりした会社だ!」と感じるのではないでしょうか。

私も学生のころに就職活動をしていて、本社が大きな建物だと「この企業は安定しているのかな」と感じたものです。

逆に本社が小さいところは、「ツブれそうだし怖いなー」とか思った記憶があります。

しかし、この感覚って正しいのでしょうか?

私は投資家になってから見方や考え方が変わりました。

さて、そもそも論として企業が安定しているのかや、将来性が高いのかを判断するのであれば会社の収益性が重要になります。

やはり稼げる企業は安定していますし、将来が良い可能性が高いですからね。

そして企業の収益性を考えた時に、本社というのは、どれくらい貢献しているのでしょうか?

ぶっちゃけて言えば、

本社って、1円も稼ぎ出しませんよね?

つまり本社なんて、利益貢献度がゼロに近い資産なんです。

会社の利益を考えるなら本社に使うお金を、店舗のお客様駐車場の拡大や、品質向上・効率化などの設備投資。
そして優秀な人材の確保などに使うべきなんです。

そういう売上や利益を生み出すところに費用をかけなければいけません。

だから、

そんな所にお金をかけている会社はダメです。

こんな理由から今の私は、会社の規模の割にボロい本社を見ると、ここは良い会社だなと感じて「ふふっ」となります。

繰り返しになりますが、生き残る会社、利益を上げられる会社というのは、収益を生み出す所にお金を使うのです。

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  • この記事を書いた人

株サラ

株からの収入だけで生活が出来るようになり、人生が変わりました。 そんな投資に感謝すると共に、多くの人にこんな世界があることを知って欲しいと思って記事を書いています。

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