私は今でこそ投資のおかげである程度の資産を作りましたが、最初の頃は普通のサラリーマンでした。
だからもちろん投資のための初期資金はサラリーマンとしての給料から出したのです。
そんな普通な会社員の私が(どちらかと言えばダメリーマンな私が)、どうやって資金を捻出したのかを書いていきたいと思います。
なお最初に断っておきますが、

私は節約が下手です。
断言するような事ではありませんが…
なので節約に関するアドバイスというよりも、節約が苦手だとしても投資って始められるんだな位のゆるい感じで見てもらえたらと思います。
目次
その1「とりあえず一生懸命に働いた」
さて最初にですが、私がまず何よりも頑張ったのは仕事です。
当たり前なことでしょうが、やはり資金を作るのに一番重要なのは収入を増やすことです。
私のようなダメリーマンが仕事を頑張れたのは、ひとえに、

資産家になって労働から解放されてやる!
という思いです。
そして不思議なことに目標ができると意外と頑張れるのです。
仕事で嫌なことがあっても、先輩にネチネチ言われても、「働かなくても生活していくために必要」と思えば乗り越えられました。
やはり目指すものがあることで、気持ちが大きく変わるのです。
また収入はすぐには増えませんが、仕事を頑張るとお金を使う時間がなくなり、結果としては支出が減りました。
なので仕事を一所懸命似するというのは収入と支出の両面で効果があるのかもしれません。
皆さんも私のように、労働から解放されるために仕事を頑張りませんか?
その2「固定費を削減した」
さて、それではここからは支出についての話をしていきます。
私自身が実際に節約をしていた中で感じたことを書いた内容です。
支出の削減でもっとも重要なのは、

固定費の削減だと思います。
なぜかと言えば、一度やるとその後にずっと効果が続くからです。
私の場合はたいして使ってもいないのに、毎月継続して引き落とされている費用が結構ありました。
なんとなく面倒でそのままになっていたんですよね…
一つ一つの金額は小さいですが、積み重なることにより、年間で考えると大きな金額となります。
また最初に解約をしてしまえばそれで終了であり、その後に手間がかかりません。
こんな風に手間と成果を考えると「固定費の削減」はもっとも効果的だと思います。
その3「食費や光熱費は削減しなかった」
最後に私が「あえてしなかった節約」を書いておきます。
私がしなかった節約は、

食費と光熱費を削ることでした。
これらは先ほどの固定費の削減とは逆に、効率が悪いと感じたからです。
まず食費は健康に直結するものです。健康を失えば医療費がかかりますし、仕事も頑張れません。
そして光熱費を大きく削減しようとすると生活に大きな制限がかかります。
生活をしている限りはどうしても一定の光熱費はかかるわけで、節約による成果は思ったほどではありませんでした。
つまり手間の割に成果が出ない、費用対効果が悪いと感じたので私は光熱費の削減をやめました。
もちろんムダに使うような事はしませんよ。あくまでもムリな光熱費の節約をしなかっただけです。
そして光熱費削減を諦めることにより出来た、時間的な余裕は、
仕事を頑張ることに使い、収入のアップを目指しました!

資金作りはどうしても長期間にわたるものなので、無理をしすぎると続きません。
持続可能な範囲でやっていくのが良いのではと考えています。
個別の株式投資をやっていくのに具体的にはどれくらいの資金が必要なのかは、別記事で書きましたので下にリンクを貼っておきます。
個別株の取引をするならば最低30万円、できれば100万円あると良いと個人的には考えています。