コロナ禍での決算が出ました!
さっそく幼児活動研究会の決算内容を見ていきたいと思います。
ただ決算の数字そのものは特殊環境すぎて…参考にならなそうです。
そのためビジネスの状況についてや、コロナが終わるまで耐えられるのかなどを考察した内容が、主になってしまいました。
幼児活動研究会はコロナの影響を受けているが、収束まで耐えられると考えています
さて、では最初に決算短信より数値を転記しておきます。
(百万円) | 2020年3月期 | 2021年3月期 | 前年比 |
売上 | 6,729 | 5,498 | -18.3% |
営業利益 | 1,122 | 376 | -66.5% |
純利益 | 785 | 519 | -33.9% |
幼児活動研究会という会社は、私の持ち株の中でも、トップクラスの安定性を誇っていました。
そのため、まさかこんな決算が出る日が来るとは夢にも思ってなかったんですよね。
正直なところビックリです…
本当にコロナは、過去の金融危機とは全く違います。
今までの経験がほとんど役に立ちませんでした。
さて、そんな特殊な環境ですので、数字そのものをどうこう言っても将来を予測する参考にはならなそうです。
そのため利益などの数字以外のところを、決算説明資料などから見ていきましょう。
まず課外体育指導会員数は前期よりも増加しており、順調に伸びています。
さらに課外体育実施会場数も、右肩上がりです。
うーん、こうして見ると、ビジネスそのものは堅調に成長しているように思います。
それでも大きな減益になるってのは、コロナ環境下がいかに特殊なのかってことですねぇ…
結局のところ、コロナがいつ落ち着くか次第なのかなーって状況と考えられます。
ただコロナの収束時期についてを予測することは困難です。
そのため影響が長期化しても会社が耐えられるのかを、見ておく必要があるでしょう。
そこで幼児活動研究会の安定性を考えてみます。
まず、今回の決算でもキャッシュはプラスです。
さらに財務状況はめちゃくちゃ良好ですので、コロナが長引いても耐えられるだけの体力が、十分すぎるくらいにある会社です。
あんまり心配する必要はなさそうに思います。
まあなんというか、

最後に幼児活動研究会の株を買った理由や、理論株価を書いた記事のリンクを貼っておきます。
教えるものが体育であるってのが、この会社の魅力の一つだと思うんですよね。