サラリーマン時代の自己紹介に続きまして、投資家としての歩みを書いていきたいと思います。
さて!どうして私が長期投資家になったのか。
そして、投資スタイルを簡単にまとめてみます。
今の手法に行きついたのは、失敗と、ある出会いからなんですけどね。
目次
長期投資家になった理由
私が株をはじめたばかりの頃、最初の一年くらいでしょうか、その時は多くの人と同じようにチャートをみての売買をしていました。
この頃は「小遣いが稼げたらいいなー」くらいの気持ちだったと思います。
結果は、正直なところ…さっぱりでした。
残念ながら私には特別な才能はなく、自分がただの凡人であることを思い知らされました。
もともとビビリだったおかげで、大きく負けることもなかったのがまだ救いです。
勝つでも、負けるわけでもない、そんな状況が1年ほど続き。
少しずつ株で利益をあげるなんてムリなんじゃないか…なんて、気持ち的にも諦め始めていたころ。
衝撃的な出会いがあったのです!
正確にいうと、自分が勝手に衝撃を受けただけなんですけどね。
その衝撃を受けた人物とは、投資の神様や賢人とも言われている「ウォーレンバフェット」です。
私はこの人の生き方や考え方に、心の底から惚れこんでしまいました。
そして、
『株には、投資には、人生をかける価値がある』
ことを理解したのです。
さらに投資スタイルも、バフェットのマネをして長期投資となりました。
そして本気で投資の勉強を始めたのです。
しかし私自身は理系出身ですし、経済学の勉強なんてしたことありません。
「はたして自分に出来るのか?」
そんな不安をかかえつつ、独学で勉強を続ける毎日をすごし。
いつのまにか資産が増え、株からの収入だけで生活できるとこまで来てしまいました。
そして私の経験からいえば、経済なんてまったく知らなくても、セミナーなんて参加せず独学でもなんとかなります。
ただし!
株をやる理由が、「お金を儲けたい」だけでは難しいかもしれません。
というのも結果が出るまでに時間がかかりますし、我慢も勇気も必要だからです。
だから株や投資そのものを楽しめるってのが、株で成功する上での重要な能力だと思っています。
もちろんお金を稼ぎたい気持ちも必要なのですが、それ以外に何かもう一つ動機があるといいのです。
ちなみに私の場合は、バフェットへの憧れと、投資そのものが楽しかったのが別の動機です。
だからこれから株で稼ぐことを目指す人は、ぜひ投資を楽しんでみてください。
それが結果的に成果を出すことに、そして成功につながると思います。
投資スタイル
続きまして管理人の投資スタイルについてです。
長期投資家といっても種類がありますが、私はバリュー投資家とか言われている部類です。
バーゲンハンターなんて、呼ばれたりもしますが…
そもそも私はバフェットに憧れていたので、投資手法もその影響を強くうけました。
ただ現実の銘柄選びなどは、ピーターリンチを参考にした部分が大きいんですよね。
このピーターリンチという人は、伝説のファンドマネージャーとも言われています。
本も出ているので、ぜひ読んでみて下さい。読んで損はないと思います。
さて、話をもどしますが、ピーターリンチを参考にした理由の一つとして、日本だとバフェット銘柄と呼ばれるような会社がほとんど見当たらないというのがあります。
バフェットのマネをしたくても、投資先が見つからないのです(悲しい
そのため日本市場でやっていくならば、ピーターリンチのほうがマッチしていると感じています。
ただ私はやはりバフェット好きですので、銘柄の保有期間は長めになっています。
銘柄の保有期間は10年以上を基本としており、正直なところ20年は持ち続ける気持ちで株を買っています。
長期投資家といわれる人の中でも、保有期間は長めではないでしょうか。
ちなみにですが、これだけ長く保有することを前提とすると、色々なことを無視できます。
たとえば〇〇ショックなど。
あのリーマンショックからでさえ、世界は5年もかからずに復活しましたから。
10年先まで株を保有する予定ならば、ぶっちゃけ気にする必要はありません。
こんな感じで保有期間をメッッチャ長めにすると、心の余裕が違うんですよ。
だからサラリーマンが株をやるならば、超長期投資家になるのをオススメしています。
続きます。次は労働から解放されて経済的自由をゲットした感想などを書きました。
下にリンクを貼っておきます。
次の記事では、株からの収入が増えても生活が大きく変わっていない理由などに触れています。